旧約聖書 内容解説

 

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どうも♪Dです<`~´>

誰もが知っている名前だけれど、意外に説明できる人が少ない「旧約聖書」

 

今回はそんな、意外にどういったものか切り分けや説明がちょっと難しい聖書の物語を、なるべく要約して分かりやすくご紹介していきたいと思います。

 

名前だけは聞いたことがある!なんて物語がいっぱい出てくると思いますよ♪歴史を超えて名前や物語は暗に受け継がれていますから(笑)

 

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内容解説(著者複数)

解説

 

ではまず最初に旧約聖書の簡単な内容解説からご紹介します。

 

まず「旧約聖書」とは、まず以下の構成から成り立っている多数の著者が神の異言を用い書き記した「群像劇」です。

 

そして細かく章分けすると数十の物語が連なっているのですが、分かりやすく要約すると主要な展開としては以下の六パターンです。

 

■旧約聖書の主要な展開

  1. 天地創造から大預言者モーセがイスラエル人を率いて約束の地カナンに到着
  2. モーセの後継ヨシュアから連なる士師(軍事指導者)達がカナンを攻略,平定しサムエルが最後に平定
  3. 平定されたカナンの王を,サウル王が礎を築き,ダビデ王が北部イスラエル&南部ユダを平定し,ダビデの息子で知恵者ソロモン王の代に最盛期を迎える
  4. ソロモン王時代に重課税が基で彼の死後北部が分裂.北部イスラエルは王国化するも政情が不安定でアッシリアに滅ぼされる
  5. 南部ユダ王国はバビロニアにより殲滅&国民連行により崩壊
  6. 以後推定バビロニア捕囚の中,三大預言者イザヤ,エレミヤ,エゼキエルの書が続いていく

旧約聖書 地図

出典:世界の歴史まっぷ/バビロニア

旧約聖書の物語を聞くと古代イスラエル人が凄そうに感じてしまいますが、実は最強だったわけではなく結構攻めたり攻められたりという展開をしています。

 

また話を細かく追っていくと膨大になるので単純に要約しましたが、あなたも「モーセ/ダビデ/ソロモン」辺りは名前辺りをお聞きになったことがあるかもしれませんしね♪

旧約聖書=世界三大宗教の共通聖典

ちなみに深く掘っていくと長いので割愛しますが、この「旧約聖書」は世界三大宗教「キリスト教・イスラム教・ユダヤ教」がいずれも聖典としている書物です。イメージとしては以下の通り。

 

■旧約聖書の扱い

  • ユダヤ教=旧約聖書のみを聖典とする
  • キリスト教=旧約聖書と新約聖書(イエスのお話)を聖典とする
  • イスラム教=旧約聖書と新約聖書とコーランを聖典とする

■三大宗教の共通聖地エルサレム

三大宗教 聖地

出典:tonoguchi.info/エルサレム

上記の様に、旧約聖書は共通聖典の為「エルサレム」とは旧約聖書の中心地ですから、自ずと三大宗教とも旧約聖書の巡礼地としてもろ被りなんです(汗)

 

そして先述の通り、一度イスラエルから捕虜として離れた後に時を経て「イスラエル国建国/ユダヤ人が大半」を掲げて戻ってきたから、その間に住んでいたパレスチナ人とドンパチを始めてしまったわけです・・。

 

ざっくりと史実としてはこの様な背景があるわけですね。イスラエル人にとっては史実上私たちの土地だと宣言し戻りたいし、パレスチナ人にとっては何百年以上も住んでいた土地をいきなり明け渡す事が出来るか!!みたいな・・・。

旧約聖書の主要内容解説

しかしその話は置いとくとして、やはり旧約聖書でハイライトなのは、やはり「創世記(天地創造)〜出エジプト記(モーセの十戒)」が有名です。

 

ですのでおおまかな概略はここまでにして、ここからは旧約聖書の有名な物語を中心に要約してご紹介していきます。読むと長いですから主要な点をぎゅっと把握しちゃいましょう♪

創世記(天地創造/ストーリーのみ人物なし)

天地創造

 

まず聖書の冒頭は神が「光あれ」と言い天地が生まれたとされる「天地創造」です。あらすじを要約解説すれば以下の通り。

 

■天地創造のあらすじ要約解説

  1. 第一日目=神は光を生み出し昼と夜を生み出した
  2. 第二日目=神は天と地を分け,空と大地を生み出した
  3. 第三日目=神は陸と海を分け,陸に緑を生み出した
  4. 第四日目=神は夜のしるしとして,星とその小さな光を生み出した
  5. 第五日目=神は魚や鳥など,空と大地を司る生き物を生み出した
  6. 第六日目=神は家畜や地の獣を生み出し,最後に全地を治める存在として自分の形に似た人(アダム/男)を創造した
  7. 第七日目=神は休まれた

 

この様に、現代において1週間の概念ともなっている神の想像のお話が旧約聖書の冒頭の物語です。

 

RADWIPMSがこの辺りを歌詞で使用していたりしますし、一説にはこれ宇宙人じゃないか説もありますが、基本的には旧約聖書的にはここが全ての発端になっているんですね♪

創世記(アダムとイブ&悪魔)

アダム イブ

 

では次に、アダムイブと蛇になって現れた悪魔の物語「失楽園」。このあらすじの要約解説です。

 

■エデンの園/失楽園のあらすじ要約解説

  1. エデンの園にいたアダムの助け手として,神がアダムの肋骨を寝ている時に取り,それを元に伴侶イブ(女)を創造した
  2. 彼らは共に何も憂う事なくエデンの園で暮らしていたが,唯一中央に生える木の実(善悪の実)のみ食べてはいけないと神に通告されていた
  3. エデンの園の中に蛇に扮した悪魔が入り込み,イブを誘惑し中央の木の実を食べさせた
  4. イブはその木の実を夫アダムにも食べさせ,その影響で彼らは目が覚め,二人は裸であった事を羞恥しいちじくの葉を腰に巻いたと言われている
  5. 異変を理解した神は善悪の実を食べた二人に激怒し,言いつけを守らなかった為二度とエデンの園に戻るなと彼らを追放した

 

言いつけを守らなかったお父さんが勘当した!!なんてイメージだと捉えやすい物語です。

 

そして余談としては、「失楽園」は昔映画やドラマで大ヒットした名称でもありますし、エヴァンゲリオンなんかが「人類補完計画」の話でも、この辺りの名前を使っていたりしますしね♪

創世記(カインとアベル&絵画)

カイン アベル

 

ここは人類初の殺人の出来事とされる、失楽園を追放されたアダムとイブの息子達、兄カインと弟アベルの物語。このあらすじの要約解説です。

 

■カインとアベルのあらすじ要約解説

  1. 農耕を生業とする兄カインと,羊飼いを生業とする弟アベル
  2. ある日神(ヤハウェ)に供物を捧げた折,カインの農耕物は無視され,アベルの羊の初子のみ受け入れられた
  3. その出来事からカインは弟アベルに嫉妬を覚え,野原にアベルを誘い出し殺害してしまった
  4. カインはその罪によってノドの地(エデンの東)に追放された

カイン アベル 絵画

出典:wikipedia/ウィリアムブグロー

この辺りは他のに比べるとマイナーですが、「カインとアベル」は日本でドラマ化もされた事のある名前ですし、「エデンの東」は韓国ドラマ、「東のエデン」もアニメ化されていますのであなたも印象に残っているかもしれませんね♪

 

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創世記(ノアの箱舟&神)

ノアの箱舟

 

では次に、創世記の有名な話の一つ「ノアの箱舟」。大半の方が名前位は聞いたことがあるぞ!というこのあらすじの要約解説をご紹介します。

 

■ノアの箱舟のあらすじ要約解説

  1. アダムとイブが再び子供を産み,その数代後の子孫にノアが生まれ,ノアはセム/ハム/ヤペテを生んだ
  2. ノアの様な一族だけではなく,かつて弟アベルを殺害した兄カインの子も地に増え,数多の人が増え始めた結果,悪行が神の創造した大地で目立ち始めた
  3. 人々の悪意と悪行に神は人を生み出した事を後悔し,全てをリセットする事に決めた
  4. しかしノアは神を信じ善行を生きる者であった為,災害を起こすまでに箱舟を作り生き延びる様啓示を授ける
  5. ノア家族は自分達の他にも,地に生きる生き物達をオス&メスのペアで乗れるサイズの巨大な箱舟を作り乗せ終えると,1ヶ月を超える大地を覆い尽くす大洪水が起こった
  6. 洪水が終わった後,彼らの一族が地に増える事になった

 

ノアの箱舟は非常に有名なお話です。近年では「ノア 約束の船」という題名で映画化もされた作品ですし、他にもノアの箱舟をネタとしてパニック映画「2012」や、コメディ映画「エバンオールマイティ」という映画も使用しているお話です。

 

ですので旧約聖書を語る上では切っても切れないお話ですのでここでしっかりイメージだけ押さえておきましょう♪

 

なお、ノアの映画予告も以下に貼っておきますので、あなたが見れる環境にあればイメージがより分かりやすいので是非見てみてください。

 

■映画「ノア 約束の船」(1分30秒)

出エジプト記(預言者モーセの十戒&約束の地)

モーセ

 

そして最後は旧約聖書最大の預言者「モーセ」の登場する出エジプト記のお話です。このあらすじの要約解説をご紹介します。

 

■モーセの出エジプト記のあらすじ要約解説

  1. ノアから遥か子孫の代,イスラエル人はエジプト人の奴隷となっていた
  2. イスラエル人の中から生まれた「モーセ」は,彼らを奴隷から救い出すと預言された
  3. 様々困難に会いながらも成長したモーセは,エジプトから離れた荒野にいたが,天啓を受けた預言者「アロン」に呼ばれ,神の啓示を受け入れイスラエル人を救う決意をする
  4. モーセとアロンはイスラエルの人々の長達に,エジプトを脱出する様共に説き,遂に決意しエジプトを脱出する(モーセの奇跡/海を割ったお話はここ)
  5. 脱出後約束の地カナンにたどり着くか,皆が心配し恐れ暴れる事態が起きたので,天啓を授かる為にモーセはシナイ山山頂に登った結果,神の啓示を受けた石板「十戒」を授かり,それを手に下山しイスラエル人達に生き方の指針として伝える
  6. 神から伝えられた約束の地「カナン」を目指してたどり着くが,モーセ自身は辿り着く事はできなかった

■モーセの十戒

  1. わたしのほかに神があってはならない。
  2. あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。
  3. 主の日を心にとどめ、これを聖とせよ。
  4. あなたの父母を敬え。
  5. 殺してはならない。
  6. 姦淫してはならない。
  7. 盗んではならない。
  8. 隣人に関して偽証してはならない。
  9. 隣人の妻を欲してはならない。
  10. 隣人の財産を欲してはならない。

モーセの十戒

出典:wikipedia/モーセの十戒(リベーラ)

この様に十戒と聞くと凄そうなイメージですが、10個の戒めは「そんな事しないよね?」と言う僕たち日本人からすると比較的当たり前の価値観が凝縮された指針です。

 

またこちちは昔の映画「十戒」があまりにも有名ですが、近年映画化もされた「エクソダス」もこのモーセのお話を基にしていますので、大枠のイメージを掴むのに分かりやすいです。

 

予告動画を以下に貼っておきますので是非参考にしてください。

 

■映画「エクソダス:神と王」(2分45秒)

まとめ

 

この様に、旧約聖書において日本で有名な物語のハイライトは大体が創世記前後に語られています。(ここではピックアップしていませんが、バベルの塔やアブラハム等もここに書かれています)

 

読み出すと難解な表現があったり難しい印象を受けますが、基本は上記でご紹介した大枠の流れを掴んでおけば、あなたは旧約聖書はこんな感じとざっくり話せる様になりましたしね♪

 

ちなみにこのあと以降の「キリスト教」の聖典「新約聖書」に関しては、以下の記事にて詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。

新約聖書の内容は?4つも福音書がある?主要点を簡単要約♪

 

以上、強烈な影響力のある男よりお届けしました~~♪